新米教師の玄蕃シンイチは、ある時部屋に出てきた小さな小蜘蛛に困っていたお隣さんを助ける。 実はそのお隣さんは教え子の白宮このりであった。学校でも噂が立つほど、才色兼備のお嬢さまのこのりは、とある理由から1人暮らしを始めていたのだが、寂しさで心が折れそうになっていた。 そんなこのりを見て、シンイチは一緒にご飯を食うことを提案し、立ち上がらせる。 「だから、先生――。毎晩、うちでご飯を食べに来てくれませんか?」 教師と教え子という手前悩んだが、シンイチはOKしてしまう。 しかも最初はご飯を食べるだけだったが、このりのご飯は意外とおいしく、いつの間にか学校でもこのりとご飯を食べるようになってしまって……。 この物語は、教え子に胃袋を掴まれた新米教師のお話である。
更新:2019/12/14
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劣勢の魔王軍の裏ボスとして召喚された久代ダイチ。 召喚された時に特典として得たユニークスキルによって魔王軍を強くし、世界は魔王軍のものとなった。その直後、褒賞として魔王軍の表ボスからもらったのは、荒野が広がるだけの暗黒大陸だった。 自分が育てた魔王軍に裏切られたダイチだっだが、暗黒大陸に住むこの世界で唯一の人間たちを見て、その高いポテンシャルに気付いたダイチは、ある可能性に気付く。 「こいつら育てたら、魔族より強くなるんじゃね?」 聖女の素質がある村娘、無育成の異世界勇者、暗黒大陸を統治する獣人族の娘。 様々な潜在能力を持った人材とともに、ダイチは暗黒大陸を最強領地に開拓していく。
更新:2021/7/3
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ちょっとした失言から四天王最弱の汚名を着せられ、魔王軍を解雇されてしまった『屍蠍のカプソディア』。 魔王軍を離れ、人間の街で第二の人生を歩み始める。 街で静かに暮らしたいのに、天敵であるはずの勇者や聖女から頼られ、かつての部下には戻ってきて欲しいと懇願される。一方で魔王軍から刺客を送られ、果てはかつての同僚に襲撃されるのだが……! 「死ね……」 ポックリ……。チーン……。 死属性魔法を極めた四天王最弱には、何も問題がなかったようです。 強すぎて能力不明!? 最弱汚名を着せられた死属性四天王のセカンドライフ。
更新:2024/4/1
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